月闇哀華

此処は株式会社トミーウォーカーが運営するWTRPG『シルバーレイン』に登録している真田月斗(b04342)のキャラ(背後含み)の日記です『分からない。知らない』といった人は戻るボタンを

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  久しぶりの手紙
徹夜明けで眠い
そう思って倒れてから数時間後
目を覚ませばポストに一通の手紙が入っていた

手紙といっても、絵葉書みたいなもので
描かれているのは日本の風景ではなく
外国に見える場所。それでも風景は綺麗なものだった

(後はアンオフィ混じる可能性アリのSSなので埋め)
 


「絵葉書? また珍しい…差出人は…?」

絵葉書の裏を確認すれば『逆十字』のマークのみ
…これだけでよく分かる
『アイツ』だ

「まったく、珍しく音信を出したと思えば絵葉書か。まったく、娘をどう思ってるのやら」

内容を目にすれば軽いものだった

『拝啓、月へ
 元気にしているだろうか?今俺はとある場所を磨く事で精一杯だ』

「またくだらない事を浪漫にでもしたか? 大体、磨くって何を…?」

精一杯な癖して絵葉書書くなよ
そんなツッコミは飲み込んでしまった

『写真はもう見たか? 綺麗な景色だろ? それが今俺の目に映っている光景だ!』

「確かに綺麗だな。…しかし、これは…花畑か?意外に広く見えるが…」

『そう! 俺は今フランスに来ている! これはベルサイユ宮殿の庭園だ!』

「てっ、庭園…!?つーか、フランス!?まて、エジプトにいるんじゃなかったのか!?次はどんな目的で其処に…!」

『此処まで読めば分かるだろ? そうだよ、俺は今磨きたいんだよ!』

あぁ、やっぱりこうなるのか
頭痛がしてきた
やばい、寝たばっかなのに疲労感…

『今、俺は宮殿の床を必死に磨いてる。多少の妨害はあったが、何とかタダ働きで満たされている! 月! 将来、お前もこの俺の意思を引き継いでくれ!』

「絶対にイヤだ! 断る! つーか、あんな歴史的な場所で何してるんだ、あのバカはー!?」



人が卒業して、職についてるなんて事も知らないくせに
ずっと一人ですっぽかして、自分はずっと遊んでるくせに
それでも帰って来いなんて言いたくはない
いて欲しくないからというわけではなく、ただ自由であって欲しいだけ

大切な人にはみんな、そうあって欲しいだけ

「きっと、これがアイツのらしさなんだな。アイツがくれたこの名も…アイツらしさなのかねぇ?」

その絵葉書を眺めて何時間ぼーっとしていただろうか
ハッと時計に目をやれば仕事の時間が迫っていて
外からは車のクラクションが響いてる

「時間か。すぐに支度してしまわないと」

黒の上着を羽織ればテーブルの上の絵葉書にそっと手を乗せる
笑って紡いだ言葉は




「いってきます、父さん」



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2009/05/30/Sat 00:44:20   月斗の戯言/CM:0/TB:0/



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